大阪は九条のスタジオから、飾らない本音トークをお届けしている『凸凹ダイアリー』。 今回の放送は、2ヶ月前に寄せられたある「切実な相談」の、その後の物語です。
障害を持つ息子さんの「性」の問題に直面し、誰にも相談できずにいたお母さん。 そんな彼女を救ったのは、タブー視されがちなこの問題に真っ向から取り組む、「輝き製作所」の小西理恵さんでした。 YouTubeなどのメディアで見かけるイメージとは少し違う、小西さんの素顔と驚きの行動力について、パーソナリティのmiwaさんと和子さんが熱く語ります。
誰にも言えなかった悩み、そして運命の出会い
今回の収録は、2ヶ月ほど前に番組に届いた、あるお母さんからの深刻な相談がきっかけでした。引きこもりの息子さんが抱える「性の問題」。家庭内でどう対処していいか分からず、お母さんは夜な夜な繁華街へ解決策を探しに行くほど追い詰められていました。そんな中、miwaさんが見つけたのが「輝き製作所」の小西理恵さんだったのです。
🎤miwa: あのね、2ヶ月くらい前に収録させてもらった、障害者の性の問題についてのお話、覚えてる?
🌸和子: はいはい、覚えてますよ。あのお母さんからの相談ですよね。
🎤miwa: そうそう。息子さんが引きこもりで、性の処理というか、そういう問題でご家族がほんまに悩んではって。「このままどうなってしまうんやろう」って、お母さん、夜の梅田まで探しに行ったりしてはったやんか。
🌸和子: そうでしたね……。聞いてて胸が苦しくなりましたもん。お母さん、本当に必死で。
🎤miwa: でね、私も初めて「こういう相談できるとこないんかな?」って必死で探して、やっと見つけたのが「輝き製作所」の小西理恵さんやったんよ。 ほんで、すぐにお母さんと小西さん、私と3人で面談させてもらう機会があってんけど、お母さんの悩みはもう、ほんまに想像を絶するというか……切実やったわ。
🌸和子: やっぱり、なかなか人には言いにくい悩みですもんね。
🎤miwa: せやねん。でもそこで小西さんがね、じっくり話を聞いてくれはって。その後の展開がもう、すごかってん!
想像を超えた行動力と、小西さんの「素顔」
相談を受けてからの小西さんの対応は、miwaさんたちの想像を遥かに超えるものでした。単にアドバイスをするだけでなく、実際に相談者のご自宅まで足を運び、ご本人と向き合ったのです。そして、実際に会ってみて分かった小西さんの意外な人柄についても話が弾みます。
🎤miwa: その後どうなったかと言うと、なんと小西さん、ご家族のお家まで行ってくれはってん!
🌸和子: ええっ!? お家までですか?
🎤miwa: そう! しかもご本人さんとも会って、しっかりとカウンセリングしてくれはって。お母さんが一番何を望んではるのか、どうしたいのかっていうのを、ものすごい丁寧に聞き取ってくれはったんよ。
🌸和子: すごい……! そこまでしてくださるんですか。
🎤miwa: 私もびっくりしたわ。「まさかそこまで」って思ったもん。でもそのおかげで、お母さんも「次はこのステップに行こう」っていう具体的な希望が見えてきたみたいで。
🌸和子: よかったぁ……! 本当によかったですね。解決の糸口が見つかったんですね。
🎤miwa: ほんまにな。でね、私、小西さんってもっとこう、バリバリの活動家!みたいな怖い感じの人かと思っててんけど(笑)。実際にお会いしてみたら、めっちゃ可愛らしい人やねん!
🌸和子: あ、そうなんですか?(笑)
🎤miwa: YouTubeとかで見てたときは「すごいことやってはる人やな」って思っててんけど、会ってみたらものすごい素朴で、気さくで。「みわさ〜ん」ってニコニコ話してくれはって、もう誰からも好かれるような、人懐っこい感じでなぁ。
🌸和子: へぇ〜! 素敵な方なんですねぇ。
🎤miwa: でもやってることは、誰にでもできることじゃないやん? ものすごい勇気がいることやと思うねん。それをあんなにサラッと、しかも温かくやってのけるんやから、ほんまに尊敬しかないわ。
一緒に学び、支え合う社会へ
今回の件を通じて、miwaさんも「性の問題」についての認識が大きく変わったようです。単に専門家に任せるのではなく、自分たちも学び、支援の輪を広げていきたい。そんな新たな決意が語られました。
🎤miwa: 今回、小西さんと出会えてほんまによかったし、私らもこれからもっと勉強していかなあかんなって思ったわ。
🌸和子: そうですね。こういう問題って、きっと潜在的に悩んでる人たくさんいますもんね。
🎤miwa: 絶対おると思う。だから、「どうしたらいいの?」ってなった時に、「ここで終わらせへん」っていうか。ちゃんと解決策があるんや、相談できる人がおるんや、っていうことを伝えていきたいねん。
🌸和子: はい。私たちにできること、やっていきたいですね。
🎤miwa: 来年には勉強会とかも企画してるみたいやから、私たちも参加して、もっと理解を深めていこな!
🌸和子: ぜひ! よろしくお願いします!
↓ラジオ本編はこちらから↓

編集後記
「障害者の性」という、非常にデリケートで、かつ社会的に見過ごされがちなテーマ。 しかし、miwaさんの語り口からは、深刻さよりも「希望が見つかった喜び」や「人の温かさ」が伝わってきました。
輝き製作所の小西さんが見せた、制度や建前を超えた「個」への寄り添い。 それは、孤独に悩むご家族にとってどれほどの救いになったことでしょうか。 miwaさんが「素朴で可愛い」と評したその笑顔の裏には、誰にも真似できない強い信念があるのだと感じます。
「私たちも勉強していきたい」と語るお二人の姿勢に、ラジオを聴いている私たちも、まずは「知ること」から始めてみようと思わされる、そんな温かい回でした。
(ライター:ゴリアス)


