「自立しなさい」
大人になると、この言葉がずしりと重くのしかかってくることがあります。
まるで、「誰にも頼らず、すべて自分一人で完結させなさい」と言われているようで。
そう言われるたびに、背筋を伸ばさなきゃと焦ってしまう。
でも、本当にそうなんでしょうか。
僕たちは、パソコンの前でフリーズしてしまうことがあります。
どうしても気持ちが沈んで、言葉が出てこない朝もあります。
そんな時、歯を食いしばって一人で耐え抜くことが、本当に目指すべき「自立」なのか。
最近、少し違う気がしています。
本当の自立って、「自分一人で立てる」ことじゃなくて、 「支えてくれる場所をたくさん持っている」ことなんじゃないかと思うんです。
苦手なことは「苦手だ」と認めること。
できないことは「手伝って」と声を上げること。
これは、諦めや甘えではなくて、自分を生かすための大事な技術です。
たとえば、僕のようにデコボコした特性を持っていると、どうしても一人では埋められない隙間ができます。
その隙間を無理やり自分で埋めようとすると、いつか心が折れてしまう。
だから、その隙間を埋めてくれる誰かや、何かを、適切に頼ること。
「助けて」と言える相手が一人増えるたびに、僕たちの足元はむしろ安定していく気がします。
ここ、シュクレサレでパソコンに向かいながら、ふと思います。
わからないことをスタッフさんに聞くこと。 しんどい時に「少し休憩します」と伝えること。
そんな小さな「ヘルプ」の積み重ねが、僕たちなりの自立の練習なのかもしれません。
一人で抱え込まなくていい。
あちこちに寄りかかりながら、それでも倒れずに立っていられれば、それは立派な「自立」です。
今日は誰かに、小さな「お願い」をしてみましたか?
ゴリアス


